株式会社HCSグループ(ホームクリエイトサービス) 監修

羽アリについて

羽アリってなに?

  • シロアリのコロニー(集団)が成長して、
    ある程度以上大きくなると、巣から羽アリが飛び出し、
    雄雌が対になって地中に潜り、王・女王となって生殖活動を始め、
    新しいシロアリのコロニー(集団)を創設します。

    羽アリが飛び立つ数か月前に多数のニンフが分化し、
    発育して羽アリになります。
    羽アリが一斉に飛び立つ数日前から、
    職蟻は加害部の表面に群飛孔といわれる小さな穴をあけ、
    兵蟻は孔の中外を警戒し、
    その中を羽アリが続々と這い出して一斉に飛び立っていきます。

  • しばらく飛ぶと、羽アリの羽は切離線から切れてしまい、羽を落とした雌は腹部からフェロモンを出して雄を誘引し、フェロモンに反応した雄は雌の尾端に頭をくっつけて2匹が対になって営巣となる場所を探します。そして、湿った柱や切り株、腐朽部分などの割れ目や樹皮下に潜入し、小さな孔を掘って隙間に木の繊維を詰めて楕円形の交尾室を作って繁殖活動を始め、新しいシロアリの集団を創設します。
  • (簡単に言うと、羽アリは、巣別れをして飛び立ったシロアリなのです。羽を落とした後に結婚をして子作りを始めるために新居探して地中に潜り、いずれ数万~数十万の大家族を形成します。)
  • 産卵説明

シロアリの群飛時期(多数の羽アリが同時に飛び出す時期)

  • 群飛時期
  • ヤマトシロアリの羽アリは上記写真のように黒っぽく、西日本では4月下旬から5月頃の温暖多湿な昼間に群飛します。
  • ※下関・門司地区ではヤマトシロアリに酷似するカンモンシロアリの群飛が2月下旬から4月上旬の昼間見られます。

    イエシロアリの羽アリは上記写真のように茶色っぽく、6月から7月の温暖多湿な夕刻に群飛し、光に向かって飛んでくる為、屋外にある電灯や室内の蛍光灯によく集まります。

  • 群飛時期説明

シロアリと黒アリの羽アリの見分け方

  • 見分け方
  • シロアリと黒アリは見た目が違い、シロアリは前後の羽の大きさが同じでずん胴、触覚は数珠状です。
  • 見分け方説明

家の中に羽アリが出たら?

    • 羽アリが出たといっても、
      ①家の中から羽アリが出たケースと
      ②外から羽アリが家の中に入って来たケースがありますので
      まずは専門の業者に調査を依頼してください。

      家の中から羽アリが発生している場合は、現在シロアリがお住まいを加害している状態ですので早急に専門の業者に見積りを依頼して駆除工事をご検討ください。
      (駆除工事の金額は相場に幅がありますので数社相見積もりを取られることをお勧めします。)

      • 家の中から羽アリが出ている場合にご注意頂きたいこと
      • 市販の殺虫剤等を被害箇所に振らないでください。

        シロアリが警戒をして姿を隠し、駆除工事に影響することがあります。
        また新しく別ルートの蟻道を作り被害箇所が拡大する場合があります。
        ※すでに殺虫剤を振ってしまった場合は、これ以上振らないでください。

      • でもすごい量の羽アリが・・どうしたらいいの?
      • 飛んでくる羽アリに殺虫剤をかけるのは構いません。(被害箇所にはNG)羽を落とした羽アリが気持ち悪い場合は、掃除機等で吸い込んでください。
      • 以前、家の近くで羽アリを見かけたけど?
      • 羽アリは羽を落とした後、地中に潜って巣を作り繁殖活動を始めます。
        イエシロアリは地中にある本巣から100m先まで蟻道を延ばして移動できます。
        現在のシロアリの薬剤の効果は5年を目途に作られていますので、
        最後の白あり予防工事から5年を経過している場合は一度調査の上、
        再消毒施工されることをお勧めします。
      • もしも・・・
    • 羽アリ画像

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